ユリテラシー育て方や鍛え方
どうも!ユリテラと申します。
今回は以前の記事の続きとなるユリテラシーについてです。
ユリテラシーとは簡単に言いますと、百合作品がGL(ガールズラブ)作品なのかどうかを心理描写を主体にして考える事ですね。
GL(ガールズラブ)がまだあまり普及していないと感じるので、ユリテラシーを使って自分は百合作品の中からGL作品を探しています。
具体的にどうやるの?その事について今回は語っていきたいと思います。
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一旦シロマンス作品だと仮定する
一旦百合(シロマンス)作品だと思って見ることが効果的なのではないかな?と思います。
どういうこと?シロマンスって?
シロマンスとは!女性同士の友情や絆を意味します。
百合の認識は人によって異なるので、百合という言葉すべてにシロマンスという定義をとりあえず埋め込んで考えます。
百合(様々)から→百合(シロマンス)
とすると百合作品の描写はあくまで友情の範囲内で起きているんだと認識できると思います、
好きという言葉だけでもLikeなのかLoveなのか変わってきますからね(笑)
シロマンスだと仮定すると好きという言葉は一旦Likeの意味なんだなと勝手に把握します。
ここで起こる問題がGL(ガールズラブ)がないじゃん!という事です。
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友情の枠に収まるかどうか
そこで重要となってくるのが、友人関係からの脱却だと思います。
友人には普通抱かない感情や、友人という関係以上のものを求めるのかどうかキャラクターの心理描写に掛かっていると考えます。
嫉妬だったり、一緒にいたい気持ちなどの感情ですね。
※個人的にはその感情が重ければ重いほどいいと感じます。
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深い心理描写が見られる作品は百合(シロマンス)から百合(?)にして考えます。
シロマンス作品かGL(ガールズラブ)作品かはたまた別のジャンルかまだ分からない為です。
連載中や制作中の場合完結しないと分からない場合もあるので、あくまで百合(?)と考えたほうが精神的には楽だと言えるのではないかな?と思います。
決定的だと言える事は作品の概要にガールズラブが記載されていた時と、
付き合い始めたもしくは付き合う為の行動をキャラクターが取り始めた時ですね。
(告白や告白をする前の葛藤など)
強い意志や強い想いが表現されていた場合百合(?)から百合(ガールズラブ)と比較的に安心して見る事ができると思います。
もっともクィアベイティング作品のように、恋愛にみせかけて何もない場合もあるので警戒は必要ですが、
強い想いがあると感じる描写があれば、警戒レベルを下げてもいいと考えています。
作品の購入は作家様の応援にもなりますので!
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まとめ
基本的には[百合]←この言葉が形骸化、意味があまりないという前提で話を進めて来ました、なので百合作品を見るときは、
「百合(シロマンス)作品なのかもしれないな」
という視点を持つ事もユリテラシーを育てる上で必要だと言えると思います。
もっとも、GL(ガールズラブ)作品だと公式的に明示されている作品が増え、探す必要がなくなる場合は、
形骸化された百合の中からGL(ガールズラブ)作品を探す事が目的のユリテラシーは必要性を失うのでいらないと思います(笑)
今回はここまで!ここまでご覧頂きありがとうございます!それでは