ユリテラシーと現代

当ブログでは百合・GLについての考察や、個人的にいいな、と思った作品を紹介できればなと思います。

2人の百合カップルの間に男性が挟まろうとする事について 百合は男性性の否定ではない

どうも!ユリテラと申します。

今回は百合界隈では定期的に荒れる事もある、

百合作品に男性がほぼ強制的に入ってきて女性同士の関係性を破壊する問題

について語っていこうかなと思います。

 

「俺もいれろよ」

「女同士じゃ退屈でしょ?」

みたいな場合ですね。

 

一次創作作品ではあまり見ない印象なのですが、二次創作作品となると増える印象があります。

個人的には一次創作がGL(ガールズラブ)作品であれば、二次創作作品がGL(ガールズラブ)でなければあまり興味がない派なのですが、

 

今回は「百合に男性を入れなければいけない」という謎の使命感を持った方に向けて、百合は男性性を否定してる訳ではない事について語っていこうと思います。

 

 

 

  • 男性性の否定とは

 

自分の憶測ですが、おそらく女性同士のカップルがイチャイチャしていると、一部の男性は疎外感や相手にされない事に対する怒りを感じて、

女性同士のカップルに男性を入れようとすると思うのですが、

これは別に男性を馬鹿にしたり必要ないと言っている訳ではなく、単に女性の同性愛者のカップなのです。

 

 

例えば男女の恋愛である異性愛ヘテロセクシャル)作品には男性と女性が出てくると思います。

その男性と女性が結ばれずそれぞれ例えば男性なら男性同士や、女性なら女性同士で結ばれた場合それは男女の恋愛作品でもなんでもなくなってしまいます、

 

この様に男性が百合作品(特にGL作品)の恋愛に関与しないのは、

 

単純に女性同士の恋愛作品だからです。同性愛に理解がない方の場合何言ってるかちょっとよく分からないです状態になる可能性はありますが、シンプルにそれだけです

 

  •  補足 同性愛と言っても

 

女性を愛する同性愛者の女性であるレズビアンの方はそれなりにいると思いますが、女性なら誰でも好きになる訳ではないので

 

女性の同性愛者であるレズビアンが主なGL(ガールズラブ)作品に男性を入れたとしても元々女性しか好きにならないので、

 

 

百合(GL)作品に男性を入れれば男性とも恋愛に発展するという認識は違っていて、万が一でも可能性があるとしたらバイセクシャルの方です。

 

  • 百合読者に否定される場合

 

男性性を何もしていないのに一方的に百合作品を見ることが好きな方に否定された場合、これは批判の対象となって当然かと思います。

 

これは百合好き向けに例えると

 

異性愛者(ヘテロセクシャル)や男性の同性愛者(ゲイ)の方から

 

レズビアンや百合(GL)は気持ち悪い」と一方的に罵られる事と同じで、個人的にはかなりカチンと来ます(笑)

 

「何の権利権限があって女性の同性愛を否定するんだ?あなたは神か?」

 

と言いたくなりますが、個人的には価値観が凝り固まっている相手としゃべるだけ無駄なので無視します。

 

 

この様に何もしていないのに男性であるというだけで中傷される場合は、

その百合好きはフェミニストでもなんでも無く単なる男性嫌悪者なので、具体的に批判するか無視を決め込むかのどちらかをオススメします。

 

  • まとめ 挟まれば単なる異性愛作品

 

百合は男性性の否定ではないと思いますが、

女性同士の恋愛であるGL(ガールズラブ)作品に男性との恋愛を絡ませることについては肯定的ではありません。

 

 

異性愛ヘテロセクシャル)作品が書きたいなら百合と記載する必要性もないと感じますし、

もし女性同士のカップルを破壊する事が目的だと判断できる描写があるならば、

 

 

破壊する事が目的で作品を表現されている、

作家様の作品は2度と購入しないなどの対応は取ることができます。

 

 

今回はここまで!ここまでご覧くださりありがとうございます!それでは

 

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