ユリテラシーと現代

当ブログでは百合・GLについての考察や、個人的にいいな、と思った作品を紹介できればなと思います。

百合に男性が出てきたら?

どうも!ユリテラと申します。

突然投げかけるような質問をしてすいません、百合作品やGL作品に男性キャラクターや人物が出てきたらどう思いますか?

 

恐らく「百合に男性はいらない!」派と「百合に男性がいてもいい」派がいると思います。

自分は後者の「百合に男性がいてもいい」派です。

より具体的な表現をするならば

 

 

「どうでもいいからGL(ガールズラブ)よこせ!」といった主張です(笑)

何故百合作品に男性がいてもいいのか?

(この疑問自体が意味不明かもしれないですが(笑))

 

 

今回はこの件について語っていこうと思います。

 

 

  • 男性が存在することは普通の事だから

 

世界にはすごく単純にいうと男性女性しかいません、しかも世界中の人口の男女の比率で言っても、約50%は男性で残りの約50%は女性なのです。

 

 

「当たり前な事言うな!」という声も聞こえますが、仰るとおりで常識的に普通の事なのです。

 

女子高や男性が入ることが出来ない極端な環境でない限り、女性がいて男性がいる事は当たり前であり、ごくごく普通です。

 

何故百合作品に男性はいらないと言う声が出てくるかというと、

大きく分けて2つの要素があるのだと推測します。

 

  • 女性同士の恋愛か関係性しか求めてないから

 

まず1つ目となるのが、個人的な憶測ですが百合好きの大半は。

女性同士の恋愛(GL)か女性同士の関係性(百合)しかそもそも作品に求めていないから、だと言えます。

ですので作品に男性が出て尚且つ、女性同士の恋愛や関係性に首を突っ込んでくると

 

「百合が見たくて作品を見てるのに入ってくんな!」

だとか

「あれ?同性愛を作者は表現したいんじゃないの?異性愛を見るならもっといい作品を見るわ」

 

という様に元々女性同士の関係性を求めて見ていたのに、別に求めていない描写が入ってくる事によって、作品に対する興味を失ってしまう。という現象が百合好きの中で発生する事があります。

 

 

百合やGLを見たくて見ていたのに、作品の方向性が変わってしまって見るものが無くなった。という感じですね。

 

  • 例えば...

 

例えばミステリー小説を見ていて、大きな疑問である謎が解明される瞬間が見たいのに、途中で突然キャラクター同士のブコメが始まったりしたら、ミステリー好きは見るものを突如として失う事になります

 

 

「え?あの気になる謎の解明は!?」

 

 

ミステリーがすぐに再開されればよいのですが、あまりに長くラブコメが続くようだとミステリーを求めていた人達はもう見る描写がないのでしぶしぶと別の作品に移動することになってしまいます。

 

  • 男性嫌悪の場合

 

2つ目!これは特殊で、「そもそも男性が出てくることが嫌!」という方もいます。

このケースはもう語るに値しないというか、同じ百合やGLが好きな男性や別に百合やGLに興味が無い男性達からも嫌悪される場合があります

 

 

「百合が尊いんであって、男性は別に尊くないから」なんて意見

もしあなたが男性なら賛同できますか?

身体は男性でも心は女性の方だっていらっしゃるのに、一方的に男性はいらないなどと言われた人は傷つきますよね?心が病んでしまう場合だってあります。

ですので、単なる男性嫌悪の百合好きの意見だった場合は

 

「あ、この人は平気で人の心を踏みにじる事に抵抗がないんだな」

 

となるべく関わらないようにしましょう。関わってもお互い嫌な感情しか抱かずに終わります。

 

  • まとめ 別に気にしない!GLをもっと!

 

男性が出てきても恋愛に深く関係してこなければ、まったく問題ありません

何故なら百合やGL(ガールズラブ)好きは求めている描写を見ることを目的にしているからです。

 

むしろ仮に例えばの話、女性同士の恋愛を表現する事に力を注いでいる作品で、まるで恋愛に発展しないほうが個人的にモヤモヤしてしまいます。

 

少なくとも自分は女性同士の恋愛であるGL(ガールズラブ)をとにかく見たいので、GLをもっと下さい!という気持ちで百合作品を見ています。

今日はここまで!ここまでご覧下さってありがとうございます!それでは