百合とは包装されたおせちの様なモノ
どうも!ユリテラと申します。
以前の記事の続きである百合の定義と百合が持つ性質について持論ですが語って行きたいと思います!
結論から言いますと百合という言葉はおせちの様に様々な要素を含んでいると言う事です。
百合とおせち(多重構造性)
百合とは包装されたおせちの様なモノとタイトルに書きましたが詳しく書いていくと、百合はおせちの重箱のようなモノだと考えています。
[百合]そのものには本来ここで書いている同姓愛的意味は無く、ユリ科植物の百合でしょ?ぐらいの意味合いしか持ちません。
では何故百合という言葉にこだわるのかと言うと[ジャンル]としての百合という文化の歴史があるからです。
詳しくはすごーーーーーく長くなるのでWikipedia先生に任せるとして、おせちってありますよね、大きくて厚い箱が2~3段積まれていて中を見て見ると、色々な具が入っていて。
百合というおせちにも同じことが言えます、[百合]という重箱の中を見て見たら、恋愛、友情、特別な関係性、特殊な関係性、
それは作品だけでなく個人個人の百合のおせち(例えで出しているだけでおせちである必要性はありません(笑))の中身である具は変わってくるのです。
百合というジャンルの在り方
以前の記事でも書きましたが個々が持つ百合の価値観を否定する訳ではなく、自分が持っている百合の形を明確に意思表示する事が大切だと思っています。
例えば当ブログ管理者のユリテラ自分自分だと、百合というジャンルの中に恋愛や恋愛描写を求めています。
- 恋愛 GL(ガールズラブ)
その場合女性同士の恋愛・恋愛描写という定義を持つ、GL(ガールズラブ)を[百合]というジャンルの中に求めているという事になります。
*ここで図をはさみたいのですが、まだやり方がいまいち理解しきれていないので、また後日とさせて頂きます申し訳ないです。
- 友情 シロマンス
逆に友情が見たい!恋愛ほど深い関係性はそこまで見たくないという方は、
女性同士の友情関係の定義とするシロマンス((シスターロマンス)BL用語であるブロマンスの逆ですね)を[百合]というジャンルに求めていると言えるのではないでしょうか?
そして複雑で自分の中でも性格な認識が出来ていないかもしれないのですが、トランスジェンダー(肉体の性別と自分の性別が異なると感じている方)でなおかつ、
要するにMtF(身体は男性ですが、心は女性)のビアンの方を扱った作品が見たい!(海外のドラマであったりしますよね)という方は。
MtFビアン(身体は男性ですが心は女性でなおかつレズビアン)という[百合]というジャンルに求めている事になります。
求める百合は同じだけど人によって中身は違う!
今回はここまでですが、まだまだ言語化されていないだけで、[百合]というおせちの中にはまだまだ具が沢山入っていると思います。それがどんな形をしていてどんな内容なのか、まだまだ正確に理解できていないものが自分にはあるんじゃないかと勉強中です。
ここまでご覧くださりありがとうございます!それでは
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