ユリテラシーと現代

当ブログでは百合・GLについての考察や、個人的にいいな、と思った作品を紹介できればなと思います。

そもそもGL(ガールズラブ)ってなに? 百合の中にある言葉

どうも!ユリテラと申します。

今回は当ブログではかなり沢山使った言葉、GL(ガールズラブ)ですが、

まだ知らないよ!という方の為に、

GL(ガールズラブ)について書いていきたいと思います!

 

  • 結論

 

結論から言いますと、性自認が女性同士の恋愛ですね!

 

性自認とは自分の"心"が男性か女性か大きく分けると、この2つであるという事です。

 

性自認がまったくの中立な方もおりますので、あくまで大きく分けた場合ですね。

 

GL(ガールズラブ)が持つ性質を、

細かく具体的に書いていきたいと思います!

 

 

 

性自認が女性同士の恋愛である事ではありますが、愛の形は人それぞれですので、

細かく分けると色々な概念が出てきます(笑)

 

  • 大きく分ければ3つ。
  1. プラトニックな愛
  2. 性愛を含む愛
  3. 悲恋を含む愛

 

だと現時点(2018/10/20)だと個人的に考えています!

それぞれ具体的に書いていきます。

 

 

プラトニックな愛は「愛こそ耽美である」という事が出来ると思います。

耽美ってなんや!という方の為に説明いたしますと、

 

耽美(たんび)とは美こそ最高の価値がある。

 

という事だと認識しています!

 

  • 美は最高の価値=耽美

 

最高の価値とは例えば、

お金持ちの方がいらっしゃいますよね。

お金持ちで尚且つ、お金より価値があると感じたものは莫大なお金を払ってでも、

手に入れたい!という考えがあります。

 

  • 例えば 

 

そうしたお金持ちの方が例えば、「芸術」に莫大なお金を払ってでも、

手に入れたいと考えているならば、

 

芸術こそ耽美である。

 

と考えていると個人的に思います!

芸術こそ耽美の部分を愛こそ耽美に変えると、プラトニックな愛こそ最高の価値があると考えている!という事になると考えられます。

 

 

つまり、お金より超越した価値を感じているという事だと思います。

一般的にはお金は最高の価値だと思われていると感じていますが、(例題:金こそ耽美である、金こそ全てである)

 

お金より大事なものがある、と考えている方もいらっしゃるので、

愛の耽美の結論としては。

 

愛こそ耽美である=プラトニックな愛

 

だと個人的に思います!

 

  • 性愛を含む愛

 

性愛を含むとは、

愛もあるんだけど、肉体的な関係性を求め合う関係

だと言えると思います!

 

  • 例えば

 

恋をした事がある方は、プラトニックな精神性だけではなく

愛する方に対して、触れたいや相手の体温を感じたい、

と感じると思います。

 

 

相手になんらかの接触を持ちたい!と感じる方は、

愛する相手を、愛だけではない性愛を持ちたいと感じていると考えられます。

 

仮に言語化するならば、

性愛(セクシャルラブ)を含んでいて、女性同士の同性愛なので、

 

GSL(ガールズセクシャルラブ)

 

だと言えるのではないでしょうか?

 

  • 悲恋を含む愛

 

悲恋を含む愛とは、

相手の方を愛しているんだけども、なんらかの事情で関係を持つ事ができなかった

 

つまり成立しなかった愛の形である、と言えるのではないでしょうか?

 

  • 例えば

 

例えば、女性同士の同性愛者カップルがいたとしても、カップルのうちの1人が、

強い力を持つ方から、

 

「付き合っている方ではなく、こちらが指定したあの方と付き合え(強制力を含む)」

 

強制された場合、愛し合っていても破局する事になります。

それが悲恋を含む愛です。

 

仮に言語化するならば、悲恋であり、女性同士の愛は、

 

GBL(ガールズブライテッドラブ)

 

だといえるのではないでしょうか?

ブライテッド(Blighted)とは、しおれてしまった、という定義を持ちます。

 

 

  • まとめ 愛は複雑!(笑)

 

大きく分けて3つに分けてみましたが、まだまだこの3つだけではないと考えています。

 

どれも間違っている訳ではなく、

愛そのものの多様化が進んでいるからだと考えるからです。

 

みなさんの理解のお手伝いと出来ていたら幸いです!

 

今回はここまで!ここまでご覧くださりありがとうございます!それでは

 

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