ユリテラシーと現代

当ブログでは百合・GLについての考察や、個人的にいいな、と思った作品を紹介できればなと思います。

何故クィアベイティングを警戒するのか?

どうも!ユリテラと申します。

今回はGL(ガールズラブ)好きを自称する自分が

最も警戒している概念についてです(笑)

 

結論から書きますと、観測不能だからです

あらゆる物事は観測して分析、結果的に対策が可能だと考えていますが、

クィアベイテイング作品は推測を超えてくる可能性があるので最も警戒対象としています。

 

yuriteracy.hatenablog.com

 

例えば雨は空から降る液体だという事が観測できれば、

空から降る液体を遮断すれば対策は終わります。(傘や防水など)

これが仮に横からも下からも振った場合観測不能な現象となります(笑)

(実際に振れば観測可能になるのですが・・・)

 

何故クィアベイテイィングは観測不能なのか書いていこうと思います。

 

 

  • 最も抽象的な概念である可能性

 

そもそもクィアとは簡単に言ってしまえば「?」 ←この記号です(笑)

クエスチョンマークとも言いますが一般的にははてなマークだと思います。

このはてなマークは「言葉にできないなにか」です。

 

 

ややこしい言い方をしてしまえば思念体の疑問ですが(笑)

このややこしい性質が百合作品に絡んでくるととんでもなくややこしい作品になると考えています。

それはどちらでもない作品です。

 

  • GLでもシロマンスでもなくどちらでもない

 

例えるならGL(ガールズラブ)は百合作品の少女漫画と言えると思いますが

シロマンスは百合作品の少年漫画と言えるとも思います。

 

yuriteracy.hatenablog.com

 

yuriteracy.hatenablog.com

 

クィアベイティングの性質は曖昧さそのものだと思います。

つまり「はっきりと表現しないけどなんとなく分かるでしょ?」

という感じです(笑)

 

GL(ガールズラブ)好きにとってこれは致命傷となりうる可能性があります(笑)

何故なら裏切られる可能性そのものだからです。

(裏切られるの定義を勝手に期待して勝手に失望と定義(笑))

 

 

それは作品に表現されない抽象性です。

簡単に言えば「作品を観た人の頭に浮かんだ感覚や概念」

だと思います。

 

例えばあらゆる方々が観て賛否両論な作品ありますよね。

それは多くの人々が納得できる根拠が足りていないのですが、分かる人?には分かるという状態が作られているので賛否両論なのだと個人的に思います。

 

すごく簡単にいってしまうと「説明不足」なのですが(笑)

GL(ガールズラブ)作品に説明不足は致命的だと思います。

 

説明が足りていないということは、GL(ガールズラブ)作品だとオススメできないという事だと言えると思います。

何故なら説明が不足していた場合、恋愛をしていない可能性すら指摘されてしまうのです。

 

  • まとめ クィアベイティングよりヤバいのはないと考えています

 

作品を作った方の頭の中にあってそして作品を観た方の頭の中にもまたあるからです。

否定する事はできないですし否定しても意味がないとさえ思えます(笑)

 

「賛否両論の作品を観たいと思いますか?」という問いに直結するのであまり深く掘り下げませんがヤバいです。

何がヤバいかと言いますと、観ても何も残らないヤバさだと思います(笑)

 

議論にすらならないみんな違ってみんないいという結論になるからです。

いえ否定はしないのですが・・・対価を払ってモヤモヤを買うというのはなんというかモヤモヤします(笑)

 

今回はここまで!ここまでご覧くださりありがとうございます!

最近2018/11/23は体調が悪化してブログを書けてませんでした(笑)

完全にお前がいうな!なのですがみなさん体調管理をお気をつけて!(←

それでは